Month: June 2019
向精神薬の個人輸入について

精神的につらいが精神科には行きづらい、精神科のお世話になっているが思うように回復しない、そんな時、個人輸入で向精神薬を買うのはどうかと考える方もいるでしょう。 エチゾラムなど、日本で処方される一部の向精神薬は個人輸入で買うことができます。 個人輸入で、本当に個人で輸入しようとすると、地方厚生局に営業目的でないことの証明を提出しなければなりません。 特例的に税関の確認を受けて輸入できるものもありますが、いずれにしても、輸入した本人が使用するもので他人に渡すことはNGです。 手続きが煩雑という場合、インターネットで検索すると、個人輸入の代行業者のページが見つかります。 評判も検索すればある程度分かりますので、信頼できそうな業者を見つけてください。 ただ、向精神薬は厚生労働省が規制をしているものもあり、欲しい薬が必ず輸入できるわけではありません。 例えばトリアゾラムやジアゼパムといった向精神薬は、厚生労働省も輸入の規制を明記しています。 例えば医師の処方せんが必要になるなどします。 また、個人輸入の場合、日本で認可されていない薬がありますし、「良いらしい」という評判だけで購入しがちです。 場合によっては重大な副作用が起きることもあり得ます。 その事を頭に置いて購入しましょう。 病院を受診して、普通に薬を処方してもらうに越したことはないのです。

2019年06月21日
購入した薬の他人への譲渡

薬局などで購入した薬を友人などの他人への譲渡した場合には、何らかの処罰の対象になるのでしょうか。 まず、思い浮かぶ法律として、薬事法があります。 しかし、薬事法が対象としているのは薬局や医薬品を販売することを業として許可を得ているというものとされています。 つまり、他人へ医薬品を譲渡した場合であっても薬事法で罰せられることはないと考えられます。 しかし、医薬品に対する法律は薬事法だけではありません。 他人へ医薬品を譲渡した場合には、麻薬及び向精神薬取締法が適用される可能性があります。 これが適用された場合には、薬を譲り渡した側は、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、これら両方が科せられる場合があります。 なお、基本的に譲り受けた側に対する罰則はありません。 医薬品は、服用することにより何らかの副作用があらわれる可能性があります。 一人ひとりの状況に応じて摂取量に違いがある場合もありますので、医師や薬剤師の指示に従って服用することが大切になります。 医薬品にも有効期限があります。 有効期限が切れたものはあらわれる作用に変化がある場合がありますので、購入した内服薬を服用しなかったという場合には、そのまま保管することなく適切に処分するようにしましょう。

2019年06月06日