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購入した薬の他人への譲渡

2019年06月06日
喫茶店で楽しく話しているカップル

薬局などで購入した薬を友人などの他人への譲渡した場合には、何らかの処罰の対象になるのでしょうか。
まず、思い浮かぶ法律として、薬事法があります。
しかし、薬事法が対象としているのは薬局や医薬品を販売することを業として許可を得ているというものとされています。
つまり、他人へ医薬品を譲渡した場合であっても薬事法で罰せられることはないと考えられます。
しかし、医薬品に対する法律は薬事法だけではありません。
他人へ医薬品を譲渡した場合には、麻薬及び向精神薬取締法が適用される可能性があります。
これが適用された場合には、薬を譲り渡した側は、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、これら両方が科せられる場合があります。
なお、基本的に譲り受けた側に対する罰則はありません。

医薬品は、服用することにより何らかの副作用があらわれる可能性があります。
一人ひとりの状況に応じて摂取量に違いがある場合もありますので、医師や薬剤師の指示に従って服用することが大切になります。
医薬品にも有効期限があります。
有効期限が切れたものはあらわれる作用に変化がある場合がありますので、購入した内服薬を服用しなかったという場合には、そのまま保管することなく適切に処分するようにしましょう。